ニュールック
第二次世界大戦終結の2年後、フランスのオートクチュール・デザイナー、
クリスチャン・ディオールが”ニュールック”を発表しました。
ニュールックは、細く縛られたウエスト、円形のボタン、ふんだんにプリーツをたたんだスカートが特徴の、
エレガントで上品な装いです。
今回のスカートは、720度の型で制作しました。
広げると円が2つ重なるほどの大量の布を使用しました。腰にリボンを巻きウエストを引き締め、
茶色の円形のボタンで全体のバランスを整えました。
メイクは、1950年代を代表する、『ローマの休日』主演女優のオードリー・ヘップバーンを参考にしました。
キリリとした眉、赤い唇で、血色が良く見える明るい肌色が印象的です。花柄の髪型で、上品さをアップさせました。