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カラス族
1982年に行われたパリコレクションで、ヨウジヤマモト、コム・デ・ギャルソンらが、これまで禁忌とされてきた黒の衣装を使用しました。 ここから、全身黒で身を包んだファッションが流行し、彼らがカラスのように黒いことから、”カラス族”と呼ばれるようになりました。 カラス族は、ロング丈やボロボロの服装が特徴的なファッションです。 マントには、カラスの体毛をイメージした、肌触りの良い生地を使用。ズボンの上にスカートを組み合わせ、 中性的な印象に。スカートは、乱雑に切り裂き、ボロボロ感を演出。首元にマントと同じ素材のストールを巻き、 シャツの留め具を光らせることにより、全体のシルエットを引き締めました。 メイクには、黒と紫色を使用し、ダークな雰囲気を加味し出しました。オプションとして、本物のカラスの羽を取り入れました。